2/9、大阪市立苅田南小学校で床土の整備を行ってきました。
今年の夏に大阪市の長居スタジアムで開催される
『世界陸上』大会のため、スタジアムのフィールドが改装され、ピッチの芝も張り替えることになりました。
そこで、大阪市教育委員会と長居スタジアム管理者と協議し、
ワールドカップ(あのベッカムやヒデ、森島がゴールした)に
使用した改修前の芝生を、市内の小学校の芝生化に
有効活用しようとして募集し、
芝生スピリットがサポートして芝生化することになりました。
苅田南小学校はその中の一つなのです。
芝生化は2/20に予定しています。
芝生化する場所は、中庭部分で、
規模は315uです。
床土の改良方法は、今まで我々が行ってきたのと同様の改良です。
現地の土は予想以上にガラが多く
(小学校のグランドはこのような条件の物が多いのですが)、
作業は1日かかってしまいました。
作業前の中庭部分です。
白線の部分が芝生化範囲です。
床土掘削作業です。
300uを掘削するのに午前中かかりました。
改良資材散布作業です。
耕運機による耕運混合作業
敷き均し作業です。
作業終了時の状況です。
中央の掘削はスプリンクラーの配管用です。
うまく芝生が根付いてくれますように。
2007年05月12日
苅田南小学校
2007年06月30日
苅田南小学校
6月27日(水)
苅田南小学校で芝生の中庭のオープンセレモニーに参加してきました。
長居スタジアムの芝生を2月20日に子どもたちと一緒に張芝して、この
日まで養生していました。
私も教頭先生から連絡をもらうまで、とっくに利用していると思ってお
り、ぼちぼち傷みが出てきたころでは思っていたので、驚きました。
芝生の中にはスズメノカタビラやそのほかの雑草が混ざっている状態で
したが、教頭先生の考えで、雑草が伸びた状態でオープンしたいとの事
で刈り込みをしていなかったそうです。
オープンが終わったらすぐに刈り込みを行うそうです。
それから子どもたちが「中庭の利用ルール」を作成し、この日発表して
いました。
曜日によって優先的に利用できる学年を決め、みんなが公平に芝生を楽
しめるようにしています。
中庭の状況。
運動場の隅においてあるナーサリー的な芝生です。
オープンに集まった子どもたち。
セレモニーの様子です。
校長先生の挨拶です。
芝生の上で学年ごとに記念撮影を行いました。
芝生の感触を楽しむ子どもたち。
苅田南小学校で芝生の中庭のオープンセレモニーに参加してきました。
長居スタジアムの芝生を2月20日に子どもたちと一緒に張芝して、この
日まで養生していました。
私も教頭先生から連絡をもらうまで、とっくに利用していると思ってお
り、ぼちぼち傷みが出てきたころでは思っていたので、驚きました。
芝生の中にはスズメノカタビラやそのほかの雑草が混ざっている状態で
したが、教頭先生の考えで、雑草が伸びた状態でオープンしたいとの事
で刈り込みをしていなかったそうです。
オープンが終わったらすぐに刈り込みを行うそうです。
それから子どもたちが「中庭の利用ルール」を作成し、この日発表して
いました。
曜日によって優先的に利用できる学年を決め、みんなが公平に芝生を楽
しめるようにしています。
中庭の状況。
運動場の隅においてあるナーサリー的な芝生です。
オープンに集まった子どもたち。
セレモニーの様子です。
校長先生の挨拶です。
芝生の上で学年ごとに記念撮影を行いました。
芝生の感触を楽しむ子どもたち。
2007年07月25日
苅田南小学校
7/24、苅田南小学校に行ってきました。
ここは長居スタジアムの芝生を中庭に張り芝して
6/27に正式オープンした芝生です。
オープンから約1ヶ月経って
どうなっているか様子を見に行ったのですが、
予想以上に良い状態の緑の芝生が広がっていました。
作業員さんに熱心に管理して頂いています。
教頭先生のお話しでは
「子どもたちも自主的にかなり大切に使っている」
とのことです。
十分な養生期間を取って開放したことと、
芝生に関心を持って管理して下さっていることが
この様な結果として現れているようです。
緑が綺麗な芝生となっています。
昨日刈り込みをしたところだそうです。
今年の2月に張り芝をした
当時6年生の卒業生(中学1年生)が遊びに来ていました。
入って良いよといわれ喜んで遊んでいました。
(卒業生が見に来てくれたことが嬉しいです)
芝生の端部はランナーが伸びてきています。
苗圃代わりに運動場の端に置いただけのティフトンも
十分に育っています。
教頭先生は、来年はこれを利用して
中庭全部を芝生化したいと考えているそうです。
芝生の面積が増えることで
こども達が今よりも沢山遊べるようにしていけたらいいなと
そう思います。
ここは長居スタジアムの芝生を中庭に張り芝して
6/27に正式オープンした芝生です。
オープンから約1ヶ月経って
どうなっているか様子を見に行ったのですが、
予想以上に良い状態の緑の芝生が広がっていました。
作業員さんに熱心に管理して頂いています。
教頭先生のお話しでは
「子どもたちも自主的にかなり大切に使っている」
とのことです。
十分な養生期間を取って開放したことと、
芝生に関心を持って管理して下さっていることが
この様な結果として現れているようです。
緑が綺麗な芝生となっています。
昨日刈り込みをしたところだそうです。
今年の2月に張り芝をした
当時6年生の卒業生(中学1年生)が遊びに来ていました。
入って良いよといわれ喜んで遊んでいました。
(卒業生が見に来てくれたことが嬉しいです)
芝生の端部はランナーが伸びてきています。
苗圃代わりに運動場の端に置いただけのティフトンも
十分に育っています。
教頭先生は、来年はこれを利用して
中庭全部を芝生化したいと考えているそうです。
芝生の面積が増えることで
こども達が今よりも沢山遊べるようにしていけたらいいなと
そう思います。
2007年08月29日
苅田南小学校
8/24、大阪市教育委員会からの委託調査のヒアリングで
苅田南小学校にって来ました。
ここは今世界陸上が行われている
長居競技場の芝生を移設して中庭を芝生化した学校です。
6月にオープンしてから”子どもたち”が
高学年と低学年が優先的に使える日を交互に設定し、
裸足で遊ぶようにしている等
色々使い方のルールを決めているそうです。
教頭先生のお話しでは
土のグランドや以前の中庭では見られなかった
組体操やカゴメカゴメなどの
スキンシップ系の遊びが見られるようになったとのことです。
また、管理作業員さんが芝生の管理に
積極的に参加してくださり、
縁台をこしらえて中庭に置いたり、
エントランス部分にフットライトを設置され
夕方の風景を楽しんでおられます。
また、猫のフンがよく見られる様になって、
猫よけの音波装置を探してこられ、効果をあげているそうです。
猫のフンが見られる原因は、目砂に砂場の砂を
利用したせいでしょう。
砂場には猫のフンが多かったそうです。
**************************************************
「芝生化すると猫がフンをしにくる」と
ご心配される方がいらっしゃるようですが
「芝生にしたから猫がフンをしにくる」ことは
芝生スピリットの経験上、ありません。
猫がフンをしにきたケースは
「猫が糞尿をした砂場の砂」を目砂に使用したためや
「元からあった土の上で糞尿をした臭いが残っていた」ために
猫が来たということがわかりました。
**************************************************
全体の状況です。
ちょうど昨日刈り込みを行ったそうです。
土の部分に草花を育てた後のプランターの土を敷き並べています。
ここまでティフトンのランがー延びてくることを想定しています。
エントランス部のフットライトと猫よけ装置です。
猫よけの音波発生装置です。
ホームセンターで購入されたそうで1万2千円程度だそうです。
かなり効果が上がって猫の糞は殆んど見られなくなったそうです。
フットライトです。
日が沈むとかなり幻想的な風景になるそうです。
管理作業員さんが作ってくださった縁台です。
子どもたちに評判が良いそうで
2学期には子ども達にも作ってもらう予定だそうです。
運動場隅に作ったナーセリー部分です。
ここはティフトンの芝生を置いただけです。
猫のフンのトラブルはありますが
・子ども達が身体を使って遊んでいること
・子ども達が遊びのルールを自分で考えて実行していること
・大人がトラブルに対して工夫を凝らして下さったことに
子どもへの暖かい目を感じられること
・子どもだけでなく大人も縁台を作ったりライトを設置して
緑の場を楽しんでいらっしゃること
いずれも芝生スピリットが
「芝生を手段としてこうなって欲しい」と
ずっと願ってきたことがここに出来つつあるようで
本当に嬉しくなりました。
更にここで地域の方々の縁が繋がるようになればいいなと
願っています。
苅田南小学校にって来ました。
ここは今世界陸上が行われている
長居競技場の芝生を移設して中庭を芝生化した学校です。
6月にオープンしてから”子どもたち”が
高学年と低学年が優先的に使える日を交互に設定し、
裸足で遊ぶようにしている等
色々使い方のルールを決めているそうです。
教頭先生のお話しでは
土のグランドや以前の中庭では見られなかった
組体操やカゴメカゴメなどの
スキンシップ系の遊びが見られるようになったとのことです。
また、管理作業員さんが芝生の管理に
積極的に参加してくださり、
縁台をこしらえて中庭に置いたり、
エントランス部分にフットライトを設置され
夕方の風景を楽しんでおられます。
また、猫のフンがよく見られる様になって、
猫よけの音波装置を探してこられ、効果をあげているそうです。
猫のフンが見られる原因は、目砂に砂場の砂を
利用したせいでしょう。
砂場には猫のフンが多かったそうです。
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「芝生化すると猫がフンをしにくる」と
ご心配される方がいらっしゃるようですが
「芝生にしたから猫がフンをしにくる」ことは
芝生スピリットの経験上、ありません。
猫がフンをしにきたケースは
「猫が糞尿をした砂場の砂」を目砂に使用したためや
「元からあった土の上で糞尿をした臭いが残っていた」ために
猫が来たということがわかりました。
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全体の状況です。
ちょうど昨日刈り込みを行ったそうです。
土の部分に草花を育てた後のプランターの土を敷き並べています。
ここまでティフトンのランがー延びてくることを想定しています。
エントランス部のフットライトと猫よけ装置です。
猫よけの音波発生装置です。
ホームセンターで購入されたそうで1万2千円程度だそうです。
かなり効果が上がって猫の糞は殆んど見られなくなったそうです。
フットライトです。
日が沈むとかなり幻想的な風景になるそうです。
管理作業員さんが作ってくださった縁台です。
子どもたちに評判が良いそうで
2学期には子ども達にも作ってもらう予定だそうです。
運動場隅に作ったナーセリー部分です。
ここはティフトンの芝生を置いただけです。
猫のフンのトラブルはありますが
・子ども達が身体を使って遊んでいること
・子ども達が遊びのルールを自分で考えて実行していること
・大人がトラブルに対して工夫を凝らして下さったことに
子どもへの暖かい目を感じられること
・子どもだけでなく大人も縁台を作ったりライトを設置して
緑の場を楽しんでいらっしゃること
いずれも芝生スピリットが
「芝生を手段としてこうなって欲しい」と
ずっと願ってきたことがここに出来つつあるようで
本当に嬉しくなりました。
更にここで地域の方々の縁が繋がるようになればいいなと
願っています。
2007年10月14日
苅田南小学校
10/12、苅田南小学校でオーバーシード作業を行いました。
播種作業は6年生の子どもたちが行いました。
作業前の全景です。
芝生が茶色くなっている部分は芝が伸びすぎていた部分です。
オーバーシードのために低く刈って貰った為
軸刈りのようになってしまいました。
土の部分に教頭先生と作業員さんが枕木を設置し、
芝生と一体に冬芝を播種する予定です。
この部分は車が入ることが多いので
枕木を設置したそうです。
端部です。
横からティフトンのランナーが伸びてきています。
作業に集合してきた6年生と
横1列に並んで播種を行いました。
播種の様子です。
播種終了後、擦り込みをかねて
6年生に遊んでもらいました。
目砂散布作業です。
教頭先生に目砂散布機の運転を
体験していただきました。
擦り込み作業です。
作業終了時の様子です。
皆さん、お疲れ様でした。
天候に恵まれて、冬芝が繁茂してくれますように。
播種作業は6年生の子どもたちが行いました。
作業前の全景です。
芝生が茶色くなっている部分は芝が伸びすぎていた部分です。
オーバーシードのために低く刈って貰った為
軸刈りのようになってしまいました。
土の部分に教頭先生と作業員さんが枕木を設置し、
芝生と一体に冬芝を播種する予定です。
この部分は車が入ることが多いので
枕木を設置したそうです。
端部です。
横からティフトンのランナーが伸びてきています。
作業に集合してきた6年生と
横1列に並んで播種を行いました。
播種の様子です。
播種終了後、擦り込みをかねて
6年生に遊んでもらいました。
目砂散布作業です。
教頭先生に目砂散布機の運転を
体験していただきました。
擦り込み作業です。
作業終了時の様子です。
皆さん、お疲れ様でした。
天候に恵まれて、冬芝が繁茂してくれますように。