2006年日本芝草学会秋季(鳥取)大会に参加してきました。
初日の見学会は、鳥取大学付属小・中学校の校庭を
正午に出発し、千代川水辺プラザ、湯梨浜町立泊小学校、
私立湯梨浜学園、湯梨浜町立羽合小学校の
4箇所を見学し、18:00頃に米子市に到着するという
ハードなスケジュールでした。
二日目の午前中は、中野先生とニールさんの
NPO(グリーンスポーツ鳥取)が指導して芝生化した
島根県出雲市立の大社小学校の校庭を見学し、
午後からは中野先生が座長のシンポジウムに参加しました。
NPOグリーンスポーツ鳥取の原点である
芝生広場で熱く語る二ールさんと参加者。
ニールさんは裸足です。
芝生広場は今年の2月に来た時より
はるかにいいコンディションになっていました。
年間50から60回芝刈りするだけだそうです。
(もちろん刈りっ放しです)
時々施肥もするそうです。
ここでお弁当を広げたり、ごろごろ転がってみたいものです。
千代川水辺プラザです。
国土交通省の河川整備事業で地域住民と一緒になって
中野先生とNPOが鳥取方式で芝生化した
河川敷芝生広場です。(まだ供用されていません)
湯梨浜町立泊小学校です。
コウライ芝の張芝で整備し、
18年間維持されている校庭の芝生。
年間2〜3回の刈り込みと施肥だけで維持されているという
信じられないローメンテナンスです。
私立湯梨浜学園です。
2005年に鳥取方式(中野先生方式)で芝生化した校庭です。
開校1年目で現在の生徒数は20名だそうで、
将来は200名だそうです。
湯梨浜町立羽合小学校です。
今年TM9(コウライ系新品種)の張芝で
整備された校庭です。
出雲市立大社小学校です。
土壌改良無し、ポット苗植え込み、の
鳥取方式(中野先生方式)で今年整備された芝生です。
来年全面芝生化の予定で、先行して24基の
スプリンクラーが設置されています。
土の中に点在している芝生は
スプリンクラーの位置を明示しています。
裸足で体育の時間を楽しんでいる子どもたちです。
管理用の芝刈り機です。
校庭とは別の芝生の遊具広場です。
散水用に新しく設置した貯水タンクです。
手前の箱の中は加圧ポンプです。
30日のシンポジウムで発表する二ールさんです。
中野先生と二ールさんには、
来年の3月ごろに予定をしている
大阪府調査のシンポジウムに協力いただくことを
了解してもらいました。
大阪で会えることを楽しみにしています。