関目小学校から連絡があり、この日ポット苗の植え付けを行うことになり、
ポット苗の確認に行って来ました。
ここのポット苗は長居スタジアムの芝生を利用して、作業員さんがポット苗を
3月ごろに作成しここまで養生管理をされてきたものです。
植え付けは南港光小学校とバッティングしたため立ち会われず、ポット苗の確認
と芝生の状況を見てきました。
芝生は冬芝がまだら状に残っており、夏芝が動き出して全体的に緑が覆われてい
るような状況です。
最も傷みの激しい中央部分はポット苗植え付けのために掘り起こされていまし
た。植え付ける部分の穴あけだけでいいと思うのですが、後の敷き均しが大変に
なりそうです。
植え付けのためポットから出されたポット苗です。パレットで生育して
いる間に4回ほど刈り込んだそうです。


全体の様子です。
冬芝がまだら状に残っており薄い部分は夏芝が動き出しています。



ポット苗を植え付ける中央部分です。
教頭先生が掘り起こされていました。

薄い部分は動き出した夏芝です。


長居スタジアムの芝生を置いただけの部分ですが、完全についています。

バミューダの種子から育てたポット苗です。
生育状況はほぐし苗と殆んど変わりません。
途中で見た時はかなり生育に差が出ていましたが、今では全く変わりません。
作業員さんの話では水遣り等の条件は全く同じですが、生育の歩留まりは播種
のほうが良かったそうです。

