第6回芝生化推進委員会に参加してきました。
昨年4月からはじまった芝生化に向けた推進委員会も
今回で最終となりました。
芝生の状態は特に問題もなく順調です。
芝生化によって地域と学校の結びつきが強くなり、
洲本市の町づくり懇談会でも支援学校の校庭開放の要望が出ています。
また、あわせて地域にも芝生管理の役割を担わせて欲しいとの
要望も出てきているそうです。
委員の一人、大阪教育大学教育学部の永浜准教授によりますと
・障害を持つ子どもたちにとって、芝生化による
恐怖心の除外効果が大きい。
・裸足になって芝生の感触を楽しむことで
交感・副交感神経の刺激になり、たわしで
足の裏をこするような効果が期待できる。
とのことです。
芝生による車椅子等の動きにくさも、負荷がかかることから
機能訓練としての効果もあるのでは・・・ということです。
入り口側からの様子です。


南側から見た様子です。

北側から見た様子です。

肥料散布機をチェックする中野先生です。
芝生の縞模様は散布ムラで出来ているようです。

生徒さんの心身に芝生がより良い作用をもたらしますように。
学校と地域の皆さんが広く豊かに繋がることが出来ますように。
(その兆しを感じられたのが何よりです。)