2009年04月23日

兵庫県立淡路聴覚特別支援学校

4/20、兵庫県立淡路聴覚特別支援学校で行われた
第1回芝生化推進委員会に参加してきました。

昨年の秋頃、兵庫県教育委員会から芝生化の相談を受け、
ポット苗による芝生化を県立の支援学校の校庭芝生化のモデルとして行うことを目標に検討してきました。

幸い日本サッカー協会(JFA)が行っている
「グリーンプロジェクト」のポット苗募集に採用され、
具体的に動き出すことになりました。

鳥取大学の中野先生と一緒に芝生スピリットも
芝生化推進委員に名前を連ねることになり、
地域の方や学校と一緒に芝生化後のサポートを
続けていくことになっています。

この日は、芝生化推進委員会の立ち上げと、
中野先生の指導によるポット苗つくりを
高等部の生徒さんたちと一緒に体験しました。


運動場の様子です。
ほぼ全面約2,500uの芝生化を行う予定です。
全体的に雑草が出てきていますが、
中野先生の判断では土壌改良時に混ぜ込んでしまえば問題ないそうです。
草引きが要らないとの事で校長先生がほっとされていました。
s12淡路聴覚特別支援学校ポット苗つくり090420 012.jpg

学校側で用意したポット用の土です。
現地のオニ真砂をふるいにかけたものと
ホームセンターで買った芝生用の土を混ぜたそうです。
*オニ真砂は通称で、かなり粒子が粗い(あまり品質のよくない、安い)真砂土のことです。
s2淡路聴覚特別支援学校ポット苗つくり090420 002.jpg

土の感じを調べている中野先生です。
少し荒く粘り気が少ないそうで、もう少しシルト分の多い
粘り気のある土の方が良いとの事でした。
関西で普通にある真砂土でいいそうです。
特別なものを用意する必要はないそうです。
*シルトは砂より小さく粘土より粗いものを指すようです。
「シルト分の多い」と言うのは「土の粘りの多い」とお考え下さい。

 
s3淡路聴覚特別支援学校ポット苗つくり090420 003.jpg

生徒たちにポット苗つくりを説明している中野先生です。
s6淡路聴覚特別支援学校ポット苗つくり090420 006.jpg

作業の様子です。
s10淡路聴覚特別支援学校ポット苗つくり090420 010.jpg
s9淡路聴覚特別支援学校ポット苗つくり090420 009.jpg s13淡路聴覚特別支援学校ポット苗つくり090420 013.jpg

出来上がったポット苗に散水をしてもらっています。
s15淡路聴覚特別支援学校ポット苗つくり090420 015.jpg

出来上がったポット苗です。
このポット苗を学校側で育成してもらい、
JFAから支給してもらうポット苗と一緒に
6/22に運動場に植え付ける予定です。
s16淡路聴覚特別支援学校ポット苗つくり090420 016.jpg s20淡路聴覚特別支援学校ポット苗つくり090420 020.jpg


    緊急告知
神戸震災復興記念公園での
ポット苗作りに参加をお願いします
*参加費は無料
*実施日 5/4〜5/6

http://shibafu.seesaa.net/article/117158664.html


posted by shibafu-staff at 18:15| 大阪 ☁| 兵庫県立淡路聴覚特別支援学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする